婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

Happy Birtday to My Forever Lover

 

時は、バブルが弾け数年が経ち「なんだったんだ?あの騒動は…」と、世の中が、ちょっとづつ正気を取り戻し「これからどうなるのだろう?」と、得体のしれない(?)不安を感じ始めていた頃。

 

伝説の月9「ロンバケ」、そして今放送中の朝ドラ「なつぞら」に出ている、あの山口智子さん主演のドラマ「29歳のクリスマス」が、同世代の女子達にとって、今とは比べ物にならないほど「身につまされていた」頃。

 

夫とは、そんな頃、出会いました(前置きが大変長くなり申し訳ございません)

 

当時夫は25歳、私は29歳。

 

私は社会人になって6~7年目ぐらい、ちょうど仕事もノリに乗って怖いもの無し(?)

そんな人生の「大先輩」から見れば、入社2~3年目の夫は、まだ「ぴよぴよ」の ひよっこ。

結婚どころか、恋愛対象ですらなかった、はずなのに…

 

あれから、25年。今これを書いている横で、昨年から飼いだした「黒いトイプードルの あゆん」を膝に抱っこし、時おり「可愛いな~、パパ大好きだぞ~」と、“二人”で熱烈な接吻を交わし、愛を確かめ合っている男性が、25年前の「ぴよぴよ」

 

傍から見れば、何の変哲もない、半世紀生きてきた年輪を十分に感じさせる、只のオジサンなんでしょうが…

私から見れば、いまだ25年前の「ぴよぴよ」

 

好きとか、愛してるとか、そんな感情は超えて「夫婦」というものは、いくつになっても、「出会った時のまま」の残像が、勝手に脳で変換されて、見えるものなのかと…

 

 

出会ってから25年。結婚してから23年。

あっという間だったような、長かったような…

 

まあでも、辛いことも、苦しいことも、なんだかよく分からなかった(?)ことも…

色々あったけど、いま記憶の最前列にあるのは「楽しかった」ということ、かなと。

 

 

「人生100年」と、今話題のワードですが…、

 

その通りなら「50歳」は、まだ「たった半分」

一緒にいられる時間は、今までの“倍”(私が難しいかもしれませんが…)

 

25年後、50年後も、お互いが「楽しかった」と思える、人生になれるよう、一緒に頑張りましょう!

 

 

今までありがとう!これからもよろしく!

 

50歳おめでとう!