婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

離婚の勧め(?)

 

なかなか結婚を決断できない人の特徴の一つとして、

あれやこれやと、色々考えてしまう、なんだか不安になってしまう…

ということがあります。

 

 

でも、それは、仕方が無いことでもあって、

 

子供の頃から夢見てきた「結婚」

人生で最も大事なイベントである「結婚」

自分が幸せになれるかどうかが掛かっている「結婚」

 

だから、

『絶対に失敗は出来ない!』と、慎重に慎重を期し、吟味に吟味を重ねなければいけない!

 

そう、考えてしまうのだと思います。

 

 

確かに、「え?それでいいの?大丈夫?」と周囲から言われてしまうぐらい、あっさり結婚決めてしまう人よりは、生活や将来のことを多少は考えてから決められたほうが良いとは思います。

 

 

ですが、どれだけ考えても、どれだけ事前準備をしたとしても、本当に自分が、思い描いた通りの結婚生活になるかどうかは、誰にも分かりません。

 

これからも仕事は順調なのか?ずっと健康でいられるのか?子供は授かれるのか?

相手は自分のことを愛し続けてくれるのか?自分は相手を愛し続けられるのか?

 

たぶん、どれだけ考えても、どれだけ準備しても、それらが確約されることはありません。

 

 

でも最後は、「この人と!」と、そう感じた自分の思いを信じるべきですし、信じてみていいのだと思います。

 

たとえ、自分が思い描いた結婚生活とは多少違ったことがあったとしても、いくらでも修正はできます。むしろ修正していくという「作業」が、結婚生活そのものであり、その「作業」が、結婚生活をより深く強いものにしていってくれるような気もします。

 

 

最後に、結婚相談所のカウンセラーとしては言ってはいけないことかもしれませんが…

もし、頑張っても、努力しても「修正できなかった」ら、その時は「離婚」してもいい、と、それぐらいの気持ちで結婚に臨んでも構わないと思います。

 

あれやこれやと色々考えてしまって、先に進めないのであれば、もし失敗しても、いくらでもやり直しはきく、と、そう考えるのも間違ってはいないと思います。