婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

# 嫁グラフィー

 

自分の奥さんの写真を撮影して、SNS、 Instagramに投稿することが流行っているそうです。

今朝、ちらっと見た「スッキリ」の受け売りですが・・・

 

奥さんを、モデルさんのようなカットで撮ったりして、ただの「家族写真」レベルではなく「オシャレ感」「素敵感」全開な写真です。

 

その写真に、「はい天使♡」「また好きになった」「君の可愛さは僕がつくる」等々、コメントを添えて投稿するのが、また、いいそうです。

 

 

私世代というか…、明治生まれの祖父母、昭和初期の両親といった、近現代の歴史上の人物?と直に接してきた経験のある、自分世代の人間にとっては(前提が無駄に長くてスミマセン…)、

「夫が妻を愛していること」を、他人様に、あからさまに「みせる」「公言する」ということに、ある種の抵抗感を覚える私がいる、というのも、偽らざる本音でもあります…

 

ですが、そんな、前近代的な考え方は、もはや今の世の中では通用しません。
(私が間違っています笑)

 

夫が妻に「愛している」「好きだ」という思いをストレートに伝える、態度で表す、口に出して言う、行動で示す。

そういったことも、夫婦の絆を強めていくために、とても大切なことなのだと思います。

 

本当に、奥さんも嬉しいはずです。最初は恥ずかしい人もいるのかもしれませんが…そういった愛情表現を、最愛の人からされるということに、幸せを感じるのだと思います。

 

 

ただ、少しアドバイスさせていただきますと(前近代?が、また出てきましたが…)

男性からの愛情表現には、色々なバリエーションがあります。

 

こんな風にストレートな表現をしてもらえれば、女性にとって、分かり安くて、素晴らしいことはありません。

ですが、そんな起用・大胆なことができない男性。私のような?昔ながらの感覚をいまだに持っている男性…というのも、まだたくさんいると思います。

 

 

さだまさしの「関白宣言」(古い…)の歌詞の

 

“お前にはお前にしかできないこともあるから、

それ以外は口出しせず黙って俺についてこい“

 

といった、昭和な?男性もいるでしょうし…

 

 

ミスチルの「HANABI」(この辺は私世代?…)の歌詞の、

 

“考えすぎて言葉に詰まる 自分の不器用さが嫌い でも妙に器用に振る舞う 自分がそれ以上にキライ”

 

といった、センシティブな男性もいると思いますし…

 

 

平井堅の「Ring」(こちらも、たぶん?私世代)の歌詞の、

 

“一度だけでもいい…喜びに声を上げ泣いてみたい”

“届かなくてもいい…心から愛の歌、響かせたい”

 

といった、自分の思いを伝えられない、男性もいるはずです…

 

 

もし、今、あなたの目の前にいる男性が、そういった人だったとしても、「愛情表現」が下手な人だと決めつけず、

 

その「歌詞」の先を、想像してあげてください。