婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

婚活アプリと結婚相談所の違いを真面目に考えてみる

 

現在、日本で婚活アプリ(マッチングアプリ)を利用している人は、5~6百万人いると言われています。

一昔前までは「出会い系」といったネガティブなイメージもありましたが、ネット社会の成熟、社会的認知度の高まりもあり、現在では恋人や結婚相手を探すための、最もメジャーな手段の一つになっています。

 

特に、スマホの普及に伴い「誰でも」「気軽に」できるようになったとことが、多くの人たちに支持されている理由だと思いますし、また、その点が「結婚相談所」との大きな違いだと思います。

なぜなら、結婚相談所は「限られた人だけが」「結構面倒な手続きを経なければ」利用できない婚活サービスだからです。

実際に、結婚相談所を利用している人は約20万人なので、婚活アプリの30分の1ぐらいの人数しかいません。

 

ですが、人数が多い方が「結婚できるのか?」というと、そこは「そうではない」と、断言できると思います。

 

 

何年か前に流行った「世界が100人の村だったら」というのがありましたが…

そんな感じで説明しますと、

 

男性50人と女性50人の会員数100人の結婚相談所と、その30倍の規模の男性1500人と女性1500人の会員数3000人の婚活アプリがあったとします。

 

一見、お相手の人数が50人より、1500人の方が、圧倒的に「出会える!」と思うはずです。でも、まず初めに考えてもらいたいことは、1500人でも、たとえ100万人であろうとも、世の中は、ほぼ、男性1に対して女性1の割合です。

どれだけ人数が多くても「ライバル」は同じ割合だけいます。

 

 

では、何が大事なのか?

最も大事なことは、人数ではなく、そのコミュニティの「質」です。

 

人数が多くても少なくても、男女比が1:1なら「会えるだけ」までは同じ確率かもしれません。ですが、そのあと、真剣で真面目な交際を経て、結婚まで進めるかどうかは、そのコミュニティに「真剣に真面目に結婚したい!」という人がどれだけいるか?ということに尽きると言っても過言ではありません。

 

結婚相談所は婚活アプリと違い、「限られた人が」「結構面倒な手続きを経なければ」入会できません。

 

結婚相談所は、仕事や、収入の要件、各種証明書の提出の義務等「誰でも」「気軽に」は出来ない、という制約があります。ですが、婚活アプリと決定的に違うものは、婚活サービスの中でも、最も「精神的ハードルの高い」と言ってもいい「結婚相談所」というところに入会を決心したという「気持ち」の違いだと思います。

 

婚活アプリの問題点の一つとして、「真剣な人」が少ないということが世間一般によく言われます。とはいえ、「真剣な人」の割合が、30%なのか50%なのか70%なのか…、ある一定以上はいるはずです。だから、それを信じて、利用するのだと思います。

 

 

結婚相談所は「真剣な人」が「100%」です。

少なくとも、全員が「結婚というものを前提」に考えている人たちです

 

 

100%か、そうでないか、実は、そこに「とても大きな差」があるのだと思います。

 

 


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