婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

ナチュラルな自分

 

「ナチュラル」という言葉。

 

響きが素敵で爽やか、悪いイメージが一切無い。

現代を生きる私たちにとって、最強の万能ポジティブワード 

でも、時と場合に拠っては「錯覚」をもたらします。

 

結婚相談所では、会員様のプロフィールをデータ上で検索して、お相手を選びます。

個々のデータには、年齢・身長・体重・学歴・年収・自己PRといった、基本のプロフィールと合わせ、写真が掲載されます。

検索の際は、誰もが、まず初めに「写真」に目がいきます。それから、プロフィールを読んでいくという流れになるかと思います。そういった、お相手を選んでいく一連の流れで、どうしても「写真」は、重要な要素になります。

 

掲載する写真は、ご自分で撮られる方もいらっしゃいますが、多くの方は、プロのカメラマンにスタジオで撮って貰います。(イー・マリッジがお勧めしているスタジオは、撮影のみで2,500円~3,500円。フルメイク+4,000円、ヘアブロー+2,000円といった感じです)

撮影は20枚ぐらいおこない、最終的に1枚を選んでいきます。

私が同行し、一緒に写真を選んでいくことも多いのですが、会員様自身は「ナチュラル」に映っている写真を好んで選ばれることが多いです。

「ナチュラル」であることが最も美しく、自然で、本来の自分だと感じるのだと思います。

 

確かに「少女のようなナチュラル感」を女性を好む男性は多いです。

ですが、結婚相談所のプロフィールに使う「写真」についてだけはちょっと違います。

決して「華美」や「派手」がいいわけではありません、ですが、「質素」で「地味」になってしまっては、絶対にいけません。

 

どんなに「本当の自分はこれだ!」「ナチュラルなのが自分の本当の姿!」「ありのままの自分を好きになってもらいたい!」という強い思いがあったとしても、プロフィール写真については、その考え方が必ずしも正しいという訳ではありません。

「なにがナチュラルで」「なにがナチュラルでない」かは、受け取る側が決めるものです。

ですので、いつもより少しだけ、メイクを濃いめに、微笑みを増して、自分に自信を持って、撮影に臨んでみて下さい。

偽るというのではなく、自分が本来持っている、自分の潜在能力を最大限その写真に表現するという気持ちで。

 

 


結婚相談所イー・マリッジ – 東京千代田区・九段下 –

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